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UEFA、FFPでPSGやシティに高額罰金や登録人数制限処分?

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夏のマーケット戦略にも影響か

 UEFAのファイナンシャルフェアプレー(FFP)違反により、パリ・サンジェルマン(PSG)とマンチェスター・シティに多額の罰金や、チャンピオンズリーグ(CL)における登録人数制限といった処分が科される見通しのようだ。『ロイター通信』やイギリス『BBC』など、複数のメディアが伝えている。

 報道によると、PSGやシティらには、6000万ユーロの罰金が科されるという。3年にわたっての支払いが求められるようだ。さらに、CLの登録人数が現状の25名から21名に制限されるという。また、選手たちのサラリー総額も、現状を上回ることが認められなくなるそうだ。サラリー総額やCL登録人数に制限がかかれば、夏の選手売買にも影響を及ぼすことが考えられる。

 両クラブはこれらの条件に関してUEFAと交渉中のようで、『ロイター通信』の情報筋は「PSGは合意に近い。シティはより大変」と話している。処分に関しては、今週中に明らかにされるのではないかと言われている。

 今回のFFPについては、2012-13シーズンまでの過去2年間で一定の赤字額を超えたクラブが処分の対象となる。UEFAは先週末、9クラブがFFPの審議対象になっていることを明らかにしていた。
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