リーガ逆転も諦めず

　レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドは、アトレティコ・マドリーと対戦するチャンピオンズリーグ(CL)決勝の勝算は五分五分だとしながらも、欧州制覇への自信はあると語った。

　決勝に進んだマドリッドの2チームは、今月24日にリスボンで激突する。C・ロナウドが決勝の展望とライバルチームについて述べたコメントをスペイン『マルカ』などが伝えている。

「僕らは素晴らしいチームと決勝を戦うことになる。決勝ではいつも可能性は50%だけど、強力なライバルが相手だということは分かっている。素晴らしい夜を過ごして、決勝で勝てることを期待しているよ」

「アトレティコはファンタスティックなチームだ。リーガで首位にいることがよく表している。スペインの2チームが決勝に進んだのは、リーガがそれだけ強力なリーグだという証拠だ。セビージャもヨーロッパリーグ決勝に進んでいる」

　今季CLでは準決勝までに16ゴールを記録し、年間最多ゴール数の記録を更新したC・ロナウドだが、チームの結果が第一だと主張する。

「ゴール記録を更新したのも良いけど、もう過去のことだ。あとは優勝したい。毎年もっとゴールを決めたいと思っている。誇りには思うけど、過去のことだよ」

「決勝でもゴールを決めたいとは思うけど、別のチームメートが決めても同じことだ。望んでいるのは決勝に勝つことだからね。勝てるという自信はあるよ」

　リーガでは残り2試合でアトレティコに4ポイント差をつけられ、逆転は困難な状況となっている。

「どんなことも不可能じゃない。僕らはリーガでもまだ戦いたいと思っているし、コパ・デル・レイはもう獲得している。今までの結果をシーズン開始前に提案されたとしたら、喜んで受け入れたと思うよ」

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