チェルシーがアトレティコ・マドリーFWジエゴ・コスタの獲得で合意に達したと「ESPN」などのメディアが報じている。

　今季のリーガ・エスパニョーラで大ブレイクを果たし、ここまで34試合出場27得点を挙げるD・コスタには以前からチェルシー移籍の噂があがっていた。4月30日の欧州CL準決勝第2戦でチェルシーとアトレティコは対戦し、ガゼッタ紙によると試合後にD・コスタは「僕がチェルシーに移籍?　今後どうなるかは様子を見てみよう。オファーがあるのは分かっているけど、僕はアトレティコでうまくやっている。検討する時間はあるし、シーズンが終わってから考えることにしよう」と語っていた。

　今回の報道によると、チェルシーが3200万ポンド(約55億円)を支払うことでアトレティコと合意したといい、「ESPN」はD・コスタは今季限りで退団することをチームメイトに伝えたと報じている。

　現在、チェルシーからアトレティコにレンタル移籍中のGKティボー・クルトワも来季復帰が濃厚と報道されており、アトレティコはシーズン終了後に攻守の柱を一気に失う可能性がある。

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