「すべて噂」

　L・スアレスは今季、プレミアリーグ33試合に出場して31得点を記録した。一時は優勝に迫ったチームの2位確保に大きく貢献しただけでなく、現在リーガエスパニョーラで31得点を挙げているレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドとゴールデンブーツを争っている。

　L・スアレスは、ゴールデンブーツ獲得に意欲を見せた。スペイン『マルカ』がコメントを伝えている。

「クリスティアーノや(リオネル・)メッシ、ジエゴ・コスタと言った選手と賞を争えることは、僕の誇りになる。彼らがいとも簡単にゴールを奪うので、僕はゴールを奪うのを止めようと思ったくらいだよ(笑)」

「シーズン開始時は、これを目標とはしていなかった。だけど、ゴールを重ねるうちに、マドリーの試合を観ていると『クリスティアーノがこれ以上取らないといいな』と言っていたりする」

　抜群の決定力を見せるL・スアレスに、マドリーやバルセロナが関心を寄せているとも言われている。だが、ウルグアイ代表FWは移籍を考えてはいないようだ。

「そういった情報を重要に思うことはない。僕はリバプールとの契約を残しているからね。マドリーが僕の獲得を望んでいるという記事を目にしたら、ページをめくっているよ。すべて噂だ。噂には興味がないし、僕はワールドカップに集中している」

「メッシとネイマールはワールドクラスの選手だ。だけど、(彼らとのプレーも)噂に過ぎない。ただ、バルセロナにいる選手たちを見れば、“チキ・タカ”が終わったと言うことは不可能だよ」

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