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本田、最終節はベンチスタートか 「評価が下るのは来季」

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15歳マストゥールも招集メンバー入り

 ミランは18日、セリエA最終節でサッスオーロと対戦する。逆転でのヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得を目指すミランだが、MF本田圭佑はベンチスタートとなりそうだ。

 前節アタランタ戦で1-2と逆転負けしたミランは、勝ち点2差で6位トリノ、同1差で7位パルマを追っている。他力本願ではあるが、残留が決まったサッスオーロをホームで下し、ELへの切符を手に入れたいところだ。

 だが、アタランタ戦でトップ下として先発しながら、インパクトを残せずにハーフタイムで交代させられた本田について、イタリアメディアはベンチスタートと予想している。

 クラレンス・セードルフ監督は前日会見で、本田について次のように話した。クラブの公式ウェブサイトが伝えている。

「本田のアタランタ戦でのパフォーマンスは、アタランタの戦術によるものだった。それによって我々は準備してきたことができなかったんだ」

「この数か月、本田は適応するのに苦しんできた。だが、バランスを取り戻したよ。彼にとっては来年こそが、評価をする上でのシーズンになると思う」

 なお、ミランはサッスオーロ戦に向けて25名の選手を招集しており、クラブ史上最年少デビューが実現するか注目される15歳のMFハキム・マストゥールもメンバー入りしている。

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