beacon

エル・シャーラウィ代理人:「去就? すべてを検討する必要」

このエントリーをはてなブックマークに追加

W杯落選には落胆

 ミランFWステファン・エル・シャーラウィの代理人が、イタリア『milannews.it』のインタビューで、今後の去就についてコメントした。選手の希望は残留だが、クラブ内部の現状が不安定なことから、様子を見る必要があると話している。

 クラレンス・セードルフ監督の退任が確実とも言われるミラン。クラブ愛を強調するエル・シャーラウィだが、兄である代理人のマヌエル・エル・シャーラウィ氏は、次のように語った。

「マーケットでミランがどうするかを見よう。もちろん、ステファンは重要な選手だが、今は監督のことをはじめ、たくさんの変化がある。彼はずっとミランサポーターだった。残留を考えている。だが、すべての状況を検討する必要があるんだ。ミランがどう決めるかを見てみよう」

 負傷によりシーズンの大半を棒に振ったエル・シャーラウィ。終盤戦で復帰を遂げたものの、ワールドカップ(W杯)の候補メンバーには選出されなかった。

「気分は良くないね。彼はずっと希望を持っていた。残念ながらコンスタントにプレーできなかったんだ。もう少しプレーできていたら、少なくとも30人の候補には入っていただろう。そして代表チームに合流したら、(チェーザレ・)プランデッリ監督を困らせていたはずだよ」

「22歳の選手にとって、ブラジルでのW杯に出場するのは非常に大きなことだ。彼が招集されなかったのは、この数か月でプレーできなかったからというだけだ。ポストを失ったわけじゃない。フィジカルの問題でしかないんだ。あと1か月早くピッチに戻れていたら、勝負できていただろうね」

▼関連リンク
セリエA2013-14特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP