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A・マドリー会長がFWジエゴ・コスタの移籍に待った「移籍金を受け取るまで私たちの選手」

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 アトレティコ・マドリーのエンリケ・セレーゾ会長は、FWジエゴ・コスタチェルシー移籍に待ったをかけた。25歳のジエゴ・コスタは、昨シーズン35ゴールを挙げて、チームの欧州CL準優勝、リーガ・エスパニョーラ制覇に大きく貢献。すでにチェルシーのメディカルチェックを受けているとされ、ジョゼ・モウリーニョ監督、さらにジエゴ・コスタ自身も、来季はプレミアリーグのクラブでプレーすることを明かしていた。

 しかし、アトレティコのエンリケ・セレーゾ会長は、「コスタの移籍について、私たちは何も分からない。チェルシーからコンタクトはあった。しかし、まだ移籍金を受け取っていないし、それ以外も何も受け取っていない」と、交渉が続いていることを示唆し、「バイアウト条項の満額が支払われない限り、彼はアトレティコの選手であり続ける」と、約4000万ユーロ(56億円)とされている契約解除のための違約金の支払いを求めた。

 一方、「チェルシーは、クルトワには期待していいだろう。彼は、彼らの選手だ」と、期限付き移籍でA・マドリーに加入していたベルギー代表GKティボー・クルトワの復帰については認めている。

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