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アンチェロッティ:「何かを変えなければならない」

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ソシエダに2-4敗戦

 31日のリーガエスパニョーラ第2節、レアル・マドリーは敵地アノエタでのレアル・ソシエダ戦を2-4で落とした。カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、シャビ・アロンソ退団がこの結果を導いたことを否定している。

 スペイン『マルカ』と『アス』がイタリア人指揮官のコメントを伝えた。

「チーム全体として良い姿勢ではなかったということだ。一選手によって変わったわけではない。そうではなく、チームの問題なんだよ」

「好みはしない敗戦だ。2-0でリードしているときにも、90分を通してプレーに臨む姿勢を維持しなければならない。責任は私にある。何かを変える必要があり、これから変わるだろう」

 守備面については、次のような見解を示している。

「適切な守備のシステムを敷けなかった。試合中に大きな変化があったし、我々の守備は良くなかった。何より安定性を欠いていた」

「我々は守備時に4選手ずつで2ラインをつくり、前線に2選手を置いた。ライン間のパスを防ぐためにね。序盤は良かったよ。ディ・マリア、ベイルもこのシステムでプレーしたし、コパ・デル・レイ決勝ではイスコもサイドで起用した。もう理解されているシステムだ」

新加入のハメスクロースについても触れた。

「時間が必要だが、彼らはうまく適応している。このような試合では、新加入の方がほかよりも難しい」

 なお、『マルカ』の著名記者エンリケ・オルテゴ氏の選手採点において、マドリーの最低点はアルベロアの3点(10点満点)で、カシージャス、モドリッチ、ハメス、ベンゼマ、ケディラが4点で続いた。最高点はセルヒオ・ラモス、クロース、イスコの6点で、そのほかが5点となっている。

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