beacon

コンテ:「代表が国の模範になることを望む」

このエントリーをはてなブックマークに追加

オランダ戦でイタリア代表監督としてデビュー

 イタリア代表は4日、国際親善試合でオランダ代表と対戦する。アントニオ・コンテ監督は前日会見で、代表チームが国の模範になることを望んでいると語った。

 新たにイタリア代表の指揮官に就任したコンテ監督は、デビューへの興奮があることを認めている。会見でのコメントをイタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「誰だって負けるのは好きじゃない。うまくスタートしたいと思っている。相手はW杯で3位になった強いチームだ。だが、我々はうまくやりたいと思っているよ」

「重要な対戦の前は、なかなか眠れないんだ。昨夜もそうだった。だが、あまり眠れないときは、たくさん考えるんだよ。そして良いアイディアが浮かんでくるんだ」

 コンテ監督はイタリア代表が国の模範になることを望んでいると語った。

「国全体が我々を見ているんだ。全員が大きな責任を感じている。今はイタリアにとって難しい時期だ。我々は、代表が模範になることを望んでいる。代表チームの後ろにイタリアという国全体がいることを望んでいるんだ」

「この3日のキャンプで、全員が非常にポジティブかつ積極的な姿勢だった。大きな責任を感じているんだ。一貫して透明性のある私のやり方に、選手たちが満足してくれることを願っている。美しい嘘よりもひどい真実の方がマシだ。これまで率いてきたチームでも、選手たちに対して私の感じが良くないということはなかったと思う。勝てばより共感できるものなんだよ」

 なお、コンテ監督はオランダ戦でGKジャンルイジ・ブッフォンではなく、GKサルバトーレ・シリグを起用することを明かしている。その上で、「ブッフォンはレギュラーのままだ」と語った。

 そのほか、EURO2016予選で出場停止のMFクラウディオ・マルキージオがオランダ戦に出場することや、FWステファン・エル・シャーラウィが軽傷を負っており、無理はさせない意向とも話している。
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP