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マドリー会長、テレビ放映権の一括管理に前向き

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「話し合いの席に着く」

 レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が、リーガエスパニョーラのテレビ放映権の一括管理を受け入れる意向を表した。

 クラブが個別に映像会社と契約を結んでいるリーガエスパニョーラだが、スペインプロリーグ機構(LFP)は8億ユーロにとどまる放映権総収入を引き上げる手段として、2015年以降に放映権を一括管理する方針を固めた。LFPのハビエル・テバス会長は、一括管理後も2強がこれまでと同額の1億4000万ユーロを手にすることを保証しているものの、放映権総収入の40%を独占してきた2強の収入率は当分の間伸びることがなくなりそうだ。

 ペレス会長はLFPの方針について、次のような見解を示している。

「リーガのテレビ放映権収入はもはや、このクラブの総収入の22%程度だ。リーガのテレビ放映権の総収入を引き上げるために、話し合いの席に着くことも受け入れるよ。放映権の一括管理が最善の道であれば、とても素晴らしい。だが違うのであれば、それは違うということだよ」

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