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ベニテス:「6得点はナポリのポテンシャルを示している」

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イグアインを檻から出せたとも

 ナポリは26日、セリエA第8節でベローナと対戦し、ホームで6-2と大勝した。ラファエル・ベニテス監督は試合後、快勝への満足感を表している。

 立ち上がりに失点したナポリだが、これまで不調が騒がれていたMFマレク・ハムシクとFWゴンサロ・イグアインが爆発。前者が2得点、後者がハットトリックを記録すると、FWカジェホンが得点王ランク単独トップに立つ追加点を決めるなど、ゴールを量産して勝利を手にした。

 前日会見でイグアインは「檻の中のライオン」だと話していたベニテス監督は、試合後に次のように話している。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「今日の試合はウチのチームのポテンシャルを示している。リーグ戦でもヨーロッパリーグ(EL)でも、我々はそれを生かさなければならない。今日はほぼすべてが気に入ったよ。立ち上がりに失点したが、素晴らしいリアクションだった。それに、イグアインを檻から出すことができたしね」

「ハムシクがゴールを決め、イグアインも決めて、チームはうまく回った。守備ではいくつかミスがあったが、それはあり得ることだ。だが私は、失点してからのチームの意欲やリアクションが気に入ったよ」

 ナポリはチームに対してかん口令を敷いた。ベニテス監督はこのことについて、次のように話している。

「私や幹部が話をする。チームを集中させ、落ち着かせなければいけない。我々はこうやってマネジメントすることに決めたんだ」


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