beacon

デビューのモイーズ 「ナーバスになっている」

このエントリーをはてなブックマークに追加

時間が必要としつつ、結果が大事とも

 レアル・ソシエダは22日、リーガエスパニョーラ第12節でデポルティボと対戦する。デビュー戦となるデイビッド・モイーズ監督は、緊張していることを認めつつ、良い感触を抱いていると語った。

 昨季、マンチェスター・ユナイテッドでシーズン途中に解任の憂き目に遭ったモイーズ監督。15位と低迷するソシエダで再起を図る同監督は、同勝ち点の17位デポルティボとの初戦を前に、会見で次のように話している。イギリス『BBC』が伝えた。

「ナーバスになっている。だが、良い感じだ。今季、なぜアウェーで勝てないかが心配だね。だから変更しなければいけない。我々はポジティブであろうとしている」

「(ここまでは)本当に楽しんできた。素晴らしい歓迎をしてもらったよ。天候も良く、素晴らしい一週間だった。楽しんだよ。選手たちのことやスタジアム、ファンのことをもっと学ばなければいけない。全員の助けが必要だ。私にとって、本当に多くのことが新しいんだよ。だが、選手たちを助けられるように願っている」

 モイーズ監督はソシエダの順位を上げていきたいと意気込みつつ、時間が必要とも述べた。

「私はインテンシティー、スピード、テンポを高めているところだ。より速くボールを動かしたい。だが、3、4日ですべてをやることはできないよ。時間が必要だ。今後、チームを向上させ、順位を上げていけるように願っている」

「私はスタッフの助けを必要としている。彼らは私より選手たちのことを知っているんだ。選手たちの姿勢は見事だった。昨日、スペイン語の教師と会ったが、クラブはすでに英語のレッスンを始めている。彼らは助けてくれているんだ。素晴らしいことだね」

 新指揮官はこれまでの経験を生かし、ソシエダをトップクラブにしたいとしつつも、まずは結果を残さなければならないと話している。

「エバートンにユナイテッドと、私は幸運にも最高の場所で仕事をしてきた。私がここに来た理由の一つは、トップクラブになるために必要なことを知っているからだ。今後は変化が必要となる。だが、現時点で最も大事なのは結果だ」

▼関連リンク
リーガ・エスパニョーラ2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP