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アンチェロッティ:「侮辱は誰にとっても暴力」

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ファンの行為を容認せず

 レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督は、先のセルタ戦で自チームの一部ファンが、バルセロナFWリオネル・メッシとカタルーニャに対して侮辱的なコールを行ったことを非難した。

 9日に行われるチャンピオンズリーグ・グループB最終節ルドゴレツ戦の前日会見に出席したアンチェロッティ監督。同指揮官はスペインプロリーグ機構(LFP)が処分を下す方針とされるファンの侮辱コールについて、次のように話している。

「自分に決定を下す権利はない。私から言えるのは、侮辱が誰にとっても暴力であるとの認識が、我々にはあるということだ。これまでのように、ファンが我々を後押ししてくれることを望む。チーム、クラブのために歌うことだけをね」

 また右足ふくらはぎに重度1の筋肉系の負傷を負ったMFハメス・ロドリゲスについては、クラブW杯決勝で起用できる可能性を示唆した。

「ハメスは今日の朝に検査を受けた。結果は軽傷だったよ。彼が復帰させるための時間はそこまでないが、我々はそう試みていく。決勝までたどり着けば、わずかながら起用できる可能性がある」


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