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テベス、改めて2016年のユーベ退団を明言 「ボカに戻ると最初から言っていた」

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 ユベントスFWカルロス・テベスは、現在の契約が満了する2016年にユーベを退団し、古巣ボカ・ジュニアーズに戻るつもりであることを改めて明言している。

 テベスは昨年末に、ユーベとの契約を延長しないことを表明。ボカ復帰の意志を明確にし、ボカの側でも会長が2016年の復帰で合意していると話していた。

 その後、「考えが変わることはあり得る」として契約延長の可能性も示唆していたテベスだが、イタリア『トゥットスポルト』のインタビューに対して次のように話している。

「何度も言ったし、僕にとってはもう終わった話だ。ユーベとの3年契約にサインした当初から、これがボカに戻る前の最後の契約になるということはクラブにも伝えていた。だが、誰もそのことについてコメントはしなかった」

「その後も僕は同じことを言ってきたし、契約終了後に母国へ戻るということも言った。だがその前に、ここですべてを勝ち取りたいと思っている」

 アレッサンドロ・デル・ピエロが長年使用していた背番号10を引き継いだテベスは、伝統の番号にふさわしい十分な活躍を見せてきた。

「ユーベの10番は永遠にデル・ピエロのものだ。でも僕は死ぬ気でこのユニフォームを守り続けるつもりだ」

「着ているときには番号について考えることはない。ユベントスの偉大なエンブレムのことを考えるだけだ。単にユニフォームだけではなく、ユーベのエンブレムを守る責任の方がより大きなものだ」

 インテルFWパブロ・オスバルドはクラブとの関係が悪化し、昨シーズン後半に所属したユベントスへの復帰も噂される。テベスは同じアルゼンチン出身のFWが復帰することを期待しているようだ。

「ユーベが彼の獲得に関心を持っていて、彼の方でも興味があるという話は読んだ。僕としてはうれしい話だよ。オスバルドは親友だし、戻ってきてくれればうれしいことだね」


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