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イブラヒモビッチ、リヨン監督の批判に返答 「僕とPSGを止める間違った方法」

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 リヨンのウベール・フルニエ監督はパリSGのFWズラタン・イブラヒモビッチの審判に対する姿勢を批判し、イブラヒモビッチはこれに対して「僕とPSGを止めるための間違った方法」だと返答している。

 8日に行われたリーグアン第24節、首位リヨン対3位パリSGの大一番に先立ち、フルニエ監督は前日会見でイブラヒモビッチのピッチ上での姿勢を批判。同選手にはフランスの審判に理解されない英語やイタリア語で文句を言う癖があると語った。

「最も挑発を受けることになるのは、(試合の主審を務める)テュルパン氏だろう。このリーグのすべての審判たちが彼から罵倒されている。審判はバイリンガルやトリリンガルではなく理解できないので、罵倒するには英語やイタリア語の方がいい」とフルニエ監督は述べていた。

 これに対しイブラヒモビッチは、自身の『フェイスブック』で反論。試合前に投稿したQ&A方式のショートインタビューで、「フルニエ監督のコメントが気になりますか?」との質問にこう答えた。

「注目を集めたい人たちが大勢いるね。だが、これは僕とPSGを止めるためには間違った方法だ」

 試合は前半にホームのリヨンが先制したが、パリSGは後半にイブラヒモビッチのPKで追いついて1-1のドロー。順位に変動はなく、2位マルセイユも含めた3チームが2ポイント差にひしめく接戦となっている。
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