[2.16 FA杯5回戦 プレストン・ノースエンド1-3マンチェスター・U]

　マンチェスター・ユナイテッドは16日、FAカップ5回戦でプレストンと対戦し、敵地で3-1と勝利した。ルイス・ファン・ハール監督は、先制を許してから逆転勝利したチームをたたえている。

　後半立ち上がりに先制を許したユナイテッドだが、MFアンデル・エレーラ、MFマルアン・フェライニ、FWウェイン・ルーニーのPKと3ゴールを奪って逆転。アーセナルが待つベスト8に駒を進めた。

　ファン・ハール監督は試合後、次のように話している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「前半は比較的満足していた。相手に譲らなかった。難しかったが、相手にチャンスを許したのは1度だけだと思う。そして後半に入って、彼らが得点を挙げた。ディフレクションだったし、少し不運だったね。だが、我々はそれから素晴らしいチームスピリットを見せた」

「我々のゴールはファンタスティックだったと思う。少しラッキーでもあったね。特に2点目は良かった。(アントニオ・)バレンシアからファーのフェライニへのクロスだ。とても気に入ったよ。たくさん練習しているからね。バレンシアに満足している」

　ルーニーは自ら得たPKを決めたが、相手GKとの接触はなかったようにも見える。だが、プレストンのシモン・グレイソン監督は、ルーニーがダイブをしたとはみなかったようだ。ただし、接触はなかったと話している。イギリス『BBC』がコメントを伝えた。

「あれがPKじゃなかったと言っているんじゃない。コンタクトはなかったと言っているんだ。ダイブじゃなかった」

---

▼関連リンク
プレミアリーグ2014-15特集