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[FA杯]ルーニーがダイブを認める…相手GKに謝罪

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 マンチェスター・ユナイテッドは16日、FA杯5回戦でプリストンと対戦し、3-1で勝利した。後半早々に先制を許したユナイテッドだったが、同20分にFWアンデル・エレーラのゴールで同点に追いつくと、同27分にはMFマルアン・フェライニが逆転弾を記録。同43分にはFWウェイン・ルーニーがダメ押しのPKを蹴り込み、準々決勝に駒を進めた。

 ただPKを獲得した場面が物議を醸している。スピードに乗ったルーニーがエリア内に侵入すると、GKトルステン・シュトゥックマンが前に出て防ぎに行く。これが避けようとしたルーニーと交錯。主審はすかさずPKを指示した。

 この場面については現地メディアが連続写真を掲載するなど、議論の対象となっているが、試合後、ルーニー本人はダイブであったことを認め、相手GKに謝罪していたようだ。『ミラー』がプリストン関係者のコメントを伝えた。

「試合の後、ルーニーはシュトゥックマンのところへ来てこう言っていた。『すまない。だけど君が来るのが見えたから、それを避けなければならなかった』とね」

 元イングランド代表のキャプテンであるゲイリー・リネカーはツイッター上で以下のようにコメントをしている。

「ダイブかどうかといえば、答えはイエスだ。無謀なチャレンジだよ。興味深い事例だったね」

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