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連勝ストップのバルサ指揮官はアウベスをかばう…「リーグ戦は長い」

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[2.21 リーガ・エスパニョーラ第24節 バルセロナ0-1マラガ]

 リーガ・エスパニョーラは21日、第24節2日目を行い、バルセロナはホームでマラガに0-1で敗れ、公式戦連勝は11でストップした。

 ルイス・エンリケ監督はクラブの公式サイトで「スペースを見つけるのはとても難しかった。この結果は私たちにとって痛いことになったが、それはマラガがとてもうまくプランを立てたからだ」とコメント。守備を固めるマラガを攻めあぐねたことを認めた。

「ディフェンシブに来る相手を前に、常に私たちは解決策を見い出してきたが、今日はその読み取りがいつもよりは良くなかった。相手のゴールが的中したため、私たちを黒星を喫した。それはある程度、納得いくものだった」

 前半8分の失点シーンはDFダニエウ・アウベスのバックパスが短くなり、相手に奪われるミスからだった。しかし、ルイス・エンリケ監督は「ミスは全員のものだ。監督が一番で、そして選手全員、チーム全体のミスだ。決して個人のミスではない」とかばった。

 勝ち点1差で追う首位レアル・マドリーは22日にエルチェ戦を控える。勝ち点4差に引き離される可能性もあるが、「最も多くの勝ち点を取ったチームが最終的にチャンピオンになる。どのチームがそれを手にするかは、そのうち見えてくる。まだリーグ戦は長い」と話すにとどめた。

 24日には欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦のマンチェスター・シティ戦が控える。「負けた直後はとてもつらいし、そこから立ち直るのはきついが、マンチェスターでいつもどおりのチームでいられるように努力する」。そう前を向く指揮官は「次の試合が早くプレーできれば、そのほうがいい。そうすれば、前の試合を頭から早く消し去れるからだ」と、中2日の連戦を前向きに捉えた。


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