マンチェスター・ユナイテッドFWウェイン・ルーニーは、21日に行われたプレミアリーグ第26節スウォンジー・シティ戦に敗れて落胆する様子を見せつつ、次の試合ですぐに立て直すことが大事だと訴えている。

　ホームにスウォンジーを迎えたユナイテッドは、28分にMFアンデル・エレーラのゴールで先制しながらもすぐに追いつかれ、後半に逆転ゴールを許して敗戦。公式戦7試合無敗の良い流れを止められることになった。

　この敗戦で順位もアーセナルに抜かれて4位に後退。来季のチャンピオンズリーグ(CL)復帰を最大の目標としているユナイテッドだが、3位と4位をめぐる争いは混戦の様相を呈している。

　ルーニーはクラブ公式の『MUTV』で、試合を振り返って次のようにコメントしている。

「来週には借りを返すことが必要だ。まだたくさんの試合が残っている。すぐに立ち上がって、また良い結果を続けていかなければならない。トップ4で終われるよう、良い位置を守り続けられるようにするべきだ」

「もちろん、つらい結果なのは確かだ。後半はゴールを決められるまで支配できていると感じていたし、先制点も素晴らしいゴールだった。後半は一方的な展開で、(ゴールは)時間の問題だと感じられていた。ああいう戦いをして、勝ち点を得られずに終えることになったのは大きな痛手だ」

　今週末の第27節では、ユナイテッドはサンダーランドをホームに迎える。

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