beacon

ベンゲルに解任の可能性?本人は「プレッシャーはある」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 アーセナルアーセン・ベンゲル監督に、解任の可能性が高まっているという。イギリス『デイリー・メール』が報じている。

 アーセナルは昨季、FAカップを制した。9年ぶりのタイトルだったが、プレミアリーグ制覇からは11年も遠ざかっている。 今季のプレミアリーグでは4位につけているが、チャンピオンズリーグ(CL)出場権争いには気が抜けない。今季のCLでは先週、ホームでモナコに1-3で屈した。またも決勝トーナメント1回戦敗退の可能性が高まっている。

 そんな指揮官について『デイリー・メール』は、解任の可能性が高まっていると伝えた。同紙によると、クラブの大株主であるスタン・クロンキ氏の息子ジョシュ氏の影響が増していることが原因らしい。

 今回の報道によると、ジョシュ氏はOBでありクラブに下部組織のコーチとして戻ってきたティエリ・アンリ氏にアーセナルを託したいと考えているのだという。5年連続のベスト16でのCL敗退となると、監督交代の可能性が高まるとされている。または、コーチの一人を解任して、その座にアシスタントとしてアンリ氏を座らせる案もあるようだ。

 この報道を知ってか、ベンゲル監督はプレッシャーを感じていると明かしている。会見で、以下のように語った。

「他の監督とまったく同じプレッシャーにさらされている」

 やはりモナコ戦の黒星は、かなりの傷になっているようだ。

「試合に勝ちたいし、モナコに勝てなかったことは大きな落胆だが、それもまたサッカーの一部だ」

「4年連続でCLの準々決勝に進めていないのは事実で、だからこそ水曜の結果がとても残念なんだ」

 今季の到達目標について問われると、「シーズン終了まで待とう。現在、勝ち点48を手にしている。シーズン最後に、どうなるか分かる」と答えるにとどまった。


▼関連リンク
プレミアリーグ2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP