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[国内杯]田中は先発出場も不発…S・リスボンは2度追いつき敵地でドロー

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[3.5 国内杯準決勝第1戦 ナシオナル2-2S・リスボン]

 ポルトガル国内杯は5日、準決勝第1戦を行った。FW田中順也の所属するスポルティング・リスボンは敵地でナシオナルと対戦し、2-2で引き分けた。田中は先発出場したが、得点に絡むことができず、後半11分に交代した。なお、第2戦は4月8日にS・リスボンのホームで行われる。

 前半はスコアレスで折り返したが後半5分に試合は動く。S・リスボンは相手のFKからGKルイ・パトリシオがファンブル。こぼれ球をMFルイス・アウレリオに右足で押し込まれ、先制を許した。それでも同10分、DFジェフェルソンの右サイドからのFKをDFトビアス・フィゲイレードが頭で合わせ、試合を振り出しに戻した。

 しかし、S・リスボンは後半14分に再びリードを許し、さらには同26分にDFミゲル・ロペスがこの日2枚目の警告で退場となり、苦しい状況に。相手に攻め込まれる時間が続いたが、同38分に縦パスを受けたFWカルロス・マネが左から切れ込んで右足シュート。これがゴール右隅に突き刺さり、2-2で第1戦を終えた。

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