チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、アーセナルがまだプレミアリーグのタイトルレースに残っていると考えている。

　15日のプレミアリーグ第29節でサウサンプトンと引き分けたチェルシーは、消化が1試合多い2位マンチェスター・シティに勝ち点6差、3位アーセナルに同7差をつけている。

　チャンピオンズリーグでパリSGを相手にベスト8進出を逃し、続くリーグ戦でも白星を逃したチェルシーだが、モウリーニョ監督はリーグにおける現状に満足だと述べた。イギリス複数メディアが伝えている。

「状況には満足しているよ。勝ち点6差をつけているんだ。ただ、結果には満足していないけどね。8月の時点で、3月末に我々が2位に勝ち点6差をつけ、さらに消化が1試合少ないと言われていたら、私はすぐにそれで良いと答えていただろう」

　だが、モウリーニョ監督はリーグタイトルが決まったわけではなく、シティやアーセナルとの争いはまだ続くとも強調している。

「アーセナルもタイトルレースにいるか?　もちろんだ。彼らは勝ち点7差だからね。ただ、チェルシーより消化が1試合多い。我々の残りの対戦相手は、彼らの対戦相手たちよりも良いと思っているが、両チームともレースにいると思う」

「アーセナルの最近の勢いは、シティ以上の脅威になるか?　どの流れのことだい?　モナコ戦での1-3か、それともウエスト・ハム戦の3-0か?　流れによるね」

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