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アメリカでも歴史に名を残すビジャ ヤンキー・スタジアムでの初ゴール記録

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 リーガ・エスパニョーラでゴールを量産し、スペイン代表歴代最多得点者でもあるFWダビド・ビジャは、アメリカでもその名を歴史に残すことになった。今季からMLS(メジャーリーグサッカー)に参戦した新チーム、ニューヨーク・シティFCの本拠地初ゴールを記録している。

 バレンシアやバルセロナ、アトレティコ・マドリーなどで活躍したストライカーは、昨年夏にアトレティコを退団したあとニューヨーク・シティに加入。オーストラリアのメルボルン・シティへの短期レンタルを経て、今年からアメリカでのプレーをスタートさせた。

 開幕戦ではMFカカを擁するもう1つの新規参入チーム、オーランド・シティと敵地で1-1のドロー。ホーム開幕戦となった15日のニューイングランド・レボリューション戦では、ニューヨーク・ヤンキースの本拠地として知られるヤンキー・スタジアムに4万3千人を超えるファンが集まった。

 ビジャは19分、左サイドから味方とのワンツーでPA内に侵入すると右足で冷静に流し込んで先制点を記録。チームにとっても歴史的なホーム初ゴールとなる1点を記録している。

 試合終盤にもドリブルでゴールライン付近まで持ち込んだビジャは左足のクロスで追加点をアシスト。1ゴール1アシストで記念すべきチーム初勝利の立役者となった。

 ニューイングランドは昨シーズンから所属する元日本代表MF小林大悟も先発でフル出場したが、チームを勝利に導くことはできなかった。
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