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PK失敗のルーニー、勝利を喜びながらも「マタに蹴らせるべきだった」

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 マンチェスター・ユナイテッドFWウェイン・ルーニーは、22日に行われたプレミアリーグ第30節リバプール戦(2-1)での勝利を喜びながらも、自身が失敗したPKをMFフアン・マタに譲った方が良かったとコメントしている。

 来季チャンピオンズリーグ出場の懸かる4位以内を争う重要な一戦で、ユナイテッドの勝利の立役者となったのはマタ。前半にMFアンデル・エレーラのスルーパスを受けて先制点を決めると、59分にはMFアンヘル・ディ・マリアからのボールを華麗なジャンピングボレーで叩き込んで2点目を奪った。

 1点を返されたユナイテッドは終了間際にPKで突き放すチャンスを迎えたが、これはルーニーのキックをGKシモン・ミニョレがセーブ。勝敗には影響しなかったが、結果的にはマタにハットトリックのチャンスを与えた方が良かったとルーニーは考えているようだ。試合後に『ツイッター』でこうつぶやいている。

「今夜はすごくハッピーだ。ファンは素晴らしかったね。フアン・マタは素晴らしいゴールを決めた。彼にPKを蹴らせるべきだったよ」

 いずれにしても白星を飾ったユナイテッドは、5位リバプールとの勝ち点差を5ポイントに広げ、4位以内の確保へ大きく前進している。


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