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ブルガリアの名門クラブも財政難…1月加入のGK「両親からお金借りた」

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 ブルガリア1部のCSKAソフィアに所属するラトビア人GKマクシムス・ウバレンコがクラブからの給料未払いで両親からお金を借りる事態に陥ったと明かしている。イギリス『BBC』報じている。

 CSKAソフィアは、過去にバロンドールを獲得した元ブルガリア代表FWフリスト・ストイチコフ氏やFWディミタール・ベルバトフが在籍したブルガリアの名門クラブ。しかし、近年は財政面で苦しんでおり、リーグ追放の危機に直面している。そのため、クラブはサポーターに財政的な援助を求めている。

 今年1月に加入したウバレンコは地元メディアに対し、「まだ給料をもらっていないんだ。借りている家の家賃を工面するために両親からお金を借りることになってしまった…」と苦しい懐事情を明かした。

 また、サポーターの支援に感謝しつつも、「ソフィアで直面している最大の問題は資金難だ。僕と妻は子どもが欲しいし、これ以上お金なしでやっていくことはできない」と嘆いている。

 現在、セリエAのパルマが破産宣告を受け、エールディビジのトゥエンテがリーグが定めた期限までにクラブの財務を健全化できなかったため、勝ち点「3」を没収されるなど財政難に苦しむクラブが急増している。

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