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15年間で、合計118億円! レアル・マドリーが大金を費やした意外なポジション

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 レアル・マドリーといえば、豪快な補強も“持ち味”の一つだ。その名門クラブが大金を費やしていた意外なポジションが明らかになった。

 クリスティアーノ・ロナウドとカカのダブル獲得や、「1億ユーロの男」ガレス・ベイルなど、レアル・マドリーは世界のスター獲得のためには金に糸目をつけなかった。だが、それほどド派手に目立たないポジションの補強に、実はリーガエスパニョーラの名門は大金を使っていた。

 スペイン『アス』によると、そのポジションとは右サイドバックであるという。2000年以降、右サイドバックの補強に9080万ユーロ(約118億円)を費やしてきたと報じられている。

 その間、レアル・マドリーが獲得した右サイドバックは7人に上る。まずはセルヒオ・ラモスに2700万ユーロ、ディオゴに650万ユーロを払って獲得した。さらには「カフー2世」と言われたシシーニョらが続く。

 この補強との関連が強いのが、フロレンティーノ・ペレス会長だという。同会長は辞任した一時期にクラブを離れたのだが、その間は右サイドバックの獲得はなかった。だが、同会長が復帰すると、ライトバックの補強が再スタートしたという。

 アルバロ・アルベロア、クラブの下部組織からダニ・カルバハルらが加わった。 その流れは、まだ止まりそうもないようだ。

 この夏には、ポルトからダニーロがやって来る予定だ。 補強が多かったということは、クラブを離れた選手も多かったということだ。果たしてダニーロは…?

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