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2得点のエレーラを称えるファン・ハール「ハーフタイムにキスをしたよ」

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[4.4 プレミアリーグ第31節 マンチェスター・U3-1アストン・ビラ]

 プレミアリーグは4日、第31節を行い、マンチェスター・ユナイテッドはホームでアストン・ビラに3-1で快勝した。今季2度目の5連勝を飾ったルイス・ファン・ハール監督は「3ゴールを決められて満足している」と述べている。クラブの公式サイトが指揮官のコメントを伝えた。

「難しい試合になるのは分かっていた。彼ら(アストン・ビラ)は組織化されたチームで、守備的にプレーする。3ゴールを決められて非常に満足している。守備的なチームを相手に、これだけ点を取るのは簡単ではない」

 前半43分、DFダレイ・ブリントが左サイドからマイナスに戻したボールをMFアンデル・エレーラが右足のコントロールから左足で先制点を奪った。後半34分、MFアンヘル・ディ・マリアの左クロスからFWウェイン・ルーニーが豪快な右足ボレーで追加点。直後に1点を返されたが、後半アディショナルタイムにはMFフアン・マタの右クロスをエレーラが右足ダイレクトで流し込んだ。

 指揮官は2得点を決め、勝利の立役者となったエレーラを冗談交じりに称えている。

「(エレーラは)非常に優れた技術の持ち主なので、彼は落ち着いて蹴れば良いだけのこと。本人にもシュートを打つ前にボールをコントロールするよう伝えた。昨日の練習中にも同じことを伝え、今日の試合で実行してくれたので、ハーフタイム中、彼にキスをしたよ。彼は人生で初めてボールをコントロールしてからシュートを打ったのだからね。後半を終えて彼と話したが、『コントロールしなくてもシュートを決められます!』と言っていたよ」

 今季公式戦7ゴールのエレーラは自身のシーズン最多得点記録を更新。初の1試合2ゴールを喜び、次節のマンチェスターダービーへの意気込みを口にしている。

「プロのキャリアでベストな1試合。プロで1試合2ゴールを決めたのは今日が初めて。だから、とてもうれしいよ。次はダービー。チームにとっても、サポーターにとってもすごく重要な試合。今のチームは正しい方向に進んでいると思うし、良い状態にある。調子も良いから、ダービーへの準備はできているよ」


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