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1年以上ぶりの復帰に感動のチアゴ 「サッカーの楽しさは以前と変わらない」

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 バイエルンMFチアゴ・アルカンタラは4日、ブンデスリーガ第27節ドルトムント戦で、1年以上ぶりに復帰を果たした。

 チアゴは昨年3月に右ひざ関節内じん帯を負傷し、5月に再発させてW杯を欠場。10月にもさらなる再発で長期離脱を余儀なくされていたが、ドルトムント戦で69分から途中出場し、ついに復帰を果たした。

 試合後、チアゴは次のように喜びを語った。ドイツ『AZ』が伝えている。

「本当に、僕にとって非常に感動的な日だ。長い間、一人でトレーニングしなければいけなかった。残念ながら、数日ではなく、数か月もかかったんだ。でも、これが僕らの人生で、サッカーなんだ」

「ファンもすごく熱心に僕を応援してくれた。クラブのみんなにも感謝している。特にコーチ陣にね。みんなが僕を支えてくれたんだ。チームのみんなも素晴らしかった」

 長期にわたる離脱だっただけに、すぐにスタメン復帰というわけにはいかないだろう。

「今日の試合では、10分プレーした時点でもうかなり疲れていた。しっかりと回復し、これから出場時間を少しずつ増やせるように願っている」

 だが、この日の復帰はチアゴにとっての新たな第一歩となるだろう。選手は次のように前向きに話している。

「サッカーの楽しさは以前と変わらない。ただ、今はその価値をより高く評価しているよ。目標も変わらない。試合に勝ち、タイトルを獲ることだ」


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