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インテルへのブーイングを受け入れるグアリン「全員が怒りと恥ずかしさを感じるべき」

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 4日に行われたセリエA第29節の試合で、インテルはパルマと1-1で引き分けた。MFフレディ・グアリンはチームの不甲斐なさを認め、今シーズンの残り試合に向けて奮起を呼びかけている。

 クラブの破産問題に揺れる最下位チームをホームに迎え、グアリンのゴールで先制したインテル。だが前半終了間際に追いつかれると、そのまま勝ち切ることができず、本拠地サン・シーロの観客もチームに激しいブーイングを浴びせた。

 グアリンは試合後、イタリア『メディアセット』で次のように述べている。

「何も説明することはない。サポーターは正しいよ。謙虚にブーイングを受け入れて、今の状況に向き合い、しっかり取り組んでいかなければならない。全員に責任があるけど、顔を上げるしかない。これが僕らの仕事、僕らの情熱なんだ」

「全員が怒りと恥ずかしさを感じるべきだ。姿勢を変えなければならない。前半から僕らはいないようなものだった。技術や戦術よりも気持ちの問題だ。責任と誇りを持って、残りの一つひとつの試合に勝つことを考えるしかないよ」

 残り9試合となった時点で、来季ヨーロッパリーグ出場の可能性のある6位との差は9ポイント。インテルは次節アウェーでベローナと対戦し、その翌週にはミランとのダービーマッチが控えている。


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