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処分に激怒のイブラ 「残り全試合で出場停止ならバカンスに行けたのに」

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 パリSGのFWズラタン・イブラヒモビッチが、4試合の出場停止処分を科されたことに激怒している。「残り試合すべて出場停止にしてくれた方がよかった」と皮肉も述べた。

 3月のリーグアン第29節ボルドー戦で、試合後に主審への不満をあらわにし、「このクソったれな国はPSGにふさわしくない」と発言していたイブラヒモビッチは、リーグから4試合の出場停止処分を科された。

 首位パリSGは第31節を終えて勝ち点1差の2位リヨンとタイトルを争っている。残り7試合の半分以上でエースを欠くのは大きな痛手だ。

 イブラヒモビッチは処分に対し、自身の携帯アプリで次のように不満を表している。イギリス『スカイ・スポーツ』など複数のメディアが伝えた。

「僕が言ってきたことが証明されるから、うれしかったよ。これで僕が言うだけじゃなく、誰もが自分たちの目で見たことになる。すべての状況が滑稽になっているよ。バカげており、プロフェッショナルじゃなくなっている。サッカーに対する恥だ」

「シーズンの残りすべての試合で出場停止にしてくれたらうれしかったんだけどね。そうすれば、もうバカンスに行けたんだから」

 イブラヒモビッチは自身の発言が審判に向けたものではなかったとも述べている。

「僕の言葉は審判に向けたものではなかった。僕らは普通に会話をしたんだ。それは主審も認めている。審判に向けた発言だったら、謝罪していただろう」

 チャンピオンズリーグの準々決勝第1戦、バルセロナ戦でも出場停止のイブラヒモビッチだが、国内カップ戦の決勝には出場できる。
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