ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は10日、新シーズンのセリエAの開幕戦を世界各地で開催することを提案した。リーグ会議でも議論されている。イタリア複数メディアが報じた。

　デ・ラウレンティス会長は10日、『ラジオ・キス・キス・ナポリ』で、世界の10都市でセリエA開幕戦を行うアイディアを発表した。

「ロンドン、ニューヨーク、パリ、ジャカルタ、北京などで開催する話だ。我々はイタリアサッカーを世界に広めたいと思っている。昨年、我々は9800万ユーロを投資した。毎年それを続けることはできない。今は話し合っているところだ。まだ時間が必要だよ。話し合わなければいけない」

　だが、このアイディアはまだ具体的ではないようだ。レーガ・カルチョ・セリエAのマウリツィオ・ベレッタ会長は次のように話している。

「非常に複雑だ。両立性や組織面での問題がある。国外でイタリアサッカーのイメージを高めるためのアイディアはたくさんあるが、まだ決定は下されていない」

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