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3連勝逃してEL遠のいたミラン、インザーギは「今日で希望が失われたわけじゃない」

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 ミランは12日、セリエA第30節でサンプドリアと対戦し、ホームで1-1と引き分けた。フィリッポ・インザーギ監督はチームをたたえ、ヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得を諦めていないと話している。

 ポゼッションでサンプを支配しながら、前半に得点を奪えなかったミランは、58分に先制を許すと、オウンゴールで追いついたものの、逆転には至らなかった。EL出場ラインとなる5位サンプドリアとの勝ち点7差は変わらず。EL出場が一歩遠のいている。

 だが、インザーギ監督は試合後、次のように述べた。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

「我々は良いプレーをしたよ。私はパフォーマンスに満足している。特に前半はシーズンベストのパフォーマンスの一つだったよ。ただ、フィニッシュが良くなかった。失点は避けることのできたものだったが、我々はそれから追いついた。スソのシュートがポストを直撃したシーンもあったね」

「我々は勝利に値したのではないだろうか。この道を続けなければいけない。今日の試合で希望が失われたわけじゃないんだ。早くにもっとうまくやらなければいけなかったけど、何が不都合だったかは自分たちが分かっている。順位の状況が違うものだったら、この試合はポジティブに受け止められただろう。我々にはまだ時間がある」

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