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ダービー制したユナイテッド、ファン・ハール「ファンも恥をかかずに街を歩ける」

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[4.12 プレミアリーグ第32節 マンチェスター・U 4-2 マンチェスター・C]

 マンチェスター・ユナイテッドは12日、プレミアリーグ第32節でマンチェスター・シティをホームに迎え、4-2で勝利した。マンチェスター・ダービーを制し、ルイス・ファン・ハール監督は試合後の会見で、ファンの声援に感謝の気持ちを示した。クラブ公式HPが伝えている。

 ユナイテッドは前半8分にFWセルヒオ・アグエロに先制点を決められ、追う展開となった。それでも同14分にMFアンデル・エレーラの左クロスからMFアシュリー・ヤングが同点ゴールを挙げると、同27分にはヤングの左クロスをMFマルアン・フェライニが頭で合わせ、2-1と逆転に成功した。

 攻撃の手を緩めないユナイテッドは、1点リードで迎えた後半22分にFWウェイン・ルーニーのスルーパスに抜け出したMFフアン・マタがGKとの1対1を制して3-1と突き放すと、同29分にFKからDFクリス・スモーリングがヘディングシュートを決めて、4-1とした。その後、終了間際の44分にアグエロにこの日2点目を許したが、反撃もここまで。ユナイテッドが4-2でダービーの連敗を4でストップし、リーグ戦6連勝を飾った。

 試合後、会見に出席したファン・ハール監督は「ファンの皆さんのためにも、勝てて非常に嬉しい。彼らは良い結果を残せた時も、そうではなかった時も、いつだってチームをサポートしてくれた。最近は良い結果を残せているので、ファンの皆さんも恥をかかずに街を歩ける。それが非常に嬉しい」と、ファンの声援に感謝した。

 また、ファン・ハール監督は試合を振り返って、「リバプール戦は前半から良いプレーができたが、今日はシティが先手を取った。しかし、同点に追いついて自信を取り戻し、ゲームプラン通りに進められた。後半はペースを速くして、非常に良いプレーができた。後半の内容にはとても満足できた」と、選手たちを称えた。

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