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モウリーニョ、観客席からの物の投げ入れを問題視せず 「コインならポケットに入れればいい」

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 12日に行われたプレミアリーグ第32節、QPR対チェルシーの一戦で観客席から物が投げ入れられたとして問題視されているが、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督はQPRサポーターを批判しようとはしていない。

 終盤までスコアレスで推移したウェストロンドンダービーは、88分にチェルシーMFセスク・ファブレガスが決めた1点で決着。首位を走るチェルシーがプレミアリーグ制覇に向けてまた一歩前進した。

 だが、チェルシーの選手たちがゴールを祝った際に、ホームのQPRサポーターからは物が投げつけられたようだ。DFブラニスラフ・イバノビッチはライターの直撃を受けたと見られ、首の後ろを押さえる様子が捉えられている。

 モウリーニョ監督は勝利に上機嫌だったのか、これを問題視しようとはせず、試合後の記者からの質問にはユーモアを交えつつ次のように答えている。

「ピッチ上では何も問題のない試合だったし、観客席でも問題はなかった。スタジアム外でもそうであったことを願いたい。感情の高まるこういう試合では、決して簡単ではない」

「もし試合終了後に誰かが1ポンドコインを投げたというのなら、拾ってポケットに入れてしまえばいいだろう。チョコレートが投げ入れられたのなら食べればいい。何も問題はない。1ポンドは誰でも欲しいからね(笑)」

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