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クロップがプレミアに行くとは限らない? 友人ランバートの見解

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 アストン・ビラ前監督のポール・ランバート氏は、今季でドルトムントを離れることが決まったユルゲン・クロップ監督が、必ずしもプレミアリーグに来るわけではないとの見解を示した。イギリス『BBC』が報じている。

 クロップ監督は15日、今季でドルトムントの指揮官を退任すると発表した。今後については未定としており、オファーは受けていないと話しているが、以前にプレミアリーグへの関心を示したこともあり、イングランド行きが早くも噂されている。

 現役時代にドルトムントでチャンピオンズリーグ制覇を経験しているランバート氏は、監督ライセンス取得の際にクロップ監督と出会い、友人関係にある。2月にアストン・ビラで解任の憂き目に遭った際には、ドルトムントで9日間練習を見学した。

 そのランバート氏は『BBC』で、次のように話している。

「そうなるとは思わない。彼がイングランドに来なくても、私は驚かないだろう。彼は多くの国で重要があるはずだ。多くのチームにとって、彼はビッグネームとなるだろう」

 だが、ランバート氏はクロップ監督がプレミアリーグに適した人材だとも述べている。

「彼は言葉も知っているし、クレバーな男だ。プレミアリーグにとっては素晴らしいことだろう。彼にはイギリスの監督のようなメンタリティーがある。イギリスのフットボールへの適応にまったく問題はないだろうね」
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