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モドリッチ、CL決勝出場に意欲 「今季中の復帰をあきらめたわけじゃない」

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 右ひざ外側側副じん帯の損傷で6週間の離脱を強いられたレアル・マドリーMFルカ・モドリッチだが、今季中の復帰をあきらめてはいない様子だ。

 18日に行われたリーガ・エスパニョーラ第32節マラガ戦で、MFレシオのタックルを受けた際に負傷したモドリッチ。昨年11月の負傷では4か月間の離脱を強いられ、再び打撃を受けることになったクロアチア代表MFだが、選手本人は今季が失望のシーズンとならないよう抗い続けていく覚悟だ。

 母国の『Sportske Novosti』とのインタビューに応じたモドリッチは、チャンピオンズリーグ(CL)決勝で復帰することを目標に掲げている。

「右ひざに衝撃を受けたとき、激し痛みによって目まいを感じた。何かが起こったと瞬時に理解したよ。この時期に負傷するなんて、本当に厳しいことだし、とても悲しい。すべてが決する時期に再び負傷したわけだからね。11月に負傷したときも厳しいリハビリに励み、今月の初めはすべてが良い感じだと思った。だけどシーズン終盤にチームを助けられると感じていたときに、新たな苦しみに苛まれることになったんだ」

「それでも、僕はすぐにリアクションを見せなければならない。シーズン最後の瞬間に復帰するという期待を抱えてね。復帰までには5~6週間が必要とされている。だからチームの戦いぶり、そしてどれだけ早くリハビリを進められるかを見なくてはならない。全力を尽くして、状況を逆転させられるよう試みるよ。僕はチームメイトを絶対的に信頼している。彼らが6月6日に行われるCL決勝の舞台に立てる権利を獲得することをね」

 モドリッチには、新たな負傷との戦いに打ち勝つという決意があるようだ。

「それ以外の気持ちは存在しない。今季中の復帰をあきらめることはないよ。8~11月はファンタスティックな時期を過ごし、その後に少しの休止期間があり、復帰したと思ったらもう一度負傷に苦しむことになった。だけど、良い形でシーズンを終えられることを、なぜ信じてはいけないんだい?」


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