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「ネガティブなシーズン」の評価は変わらないが…欧州への切符を諦めないマンチーニ

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 インテルは28日、セリエA第33節でウディネーゼと対戦する。ロベルト・マンチーニ監督は前日会見で、ネガティブなシーズンであることは変わらないとしつつ、ヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得を諦めないと語った。

 25日のローマ戦で2-1と勝利し、ビッグマッチを制したことで士気が高まっているインテル。だが、9位という順位は満足できるものではないだろう。マンチーニ監督は次のように述べている。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「シーズンの評価は依然としてネガティブなままだ。良い内容のサッカーをし、そして勝つようになったときに、ようやく枠組みが見つかったと言える。我々はまだその段階にあるとは思わない。だが、少し前から我々は『チーム』になり始めているよ」

 前節でサンプドリアやフィオレンティーナが敗れたため、インテルはEL出場権獲得への望みをつないでいる。

「あまり大きくは変わっていない。自力で決められることではないからね。我々は素晴らしいパフォーマンスをしなければいけないし、そのうえで上位のチームたちが勝ち点を落とすことを望まなければならない。今週が非常に重要な一週間となるだろう」

 欧州への切符を手に入れるには、まずウディネーゼに勝たなければいけない。マンチーニ監督は、元インテルのアンドレア・ストラマッチョーニ監督が率いるチームとの一戦を警戒している。

「(勝利が)決まっている試合などではない。ウディネーゼに敵地で勝つためには、素晴らしい試合をする必要があるんだ。ミラン戦で彼らは明らかに復調していることを示した。優れた選手たちがおり、指揮官はインテルのことを非常によく知る人物だ」


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