今シーズン限りでバルセロナとの契約が満了し、来季以降に向けた去就が注目されているDFダニエウ・アウベスだが、バルサとの契約延長に近づいていると報じられている。

　D・アウベスの代理人を務めるジノラ・サンタナ氏は先日の会見でバルサからのオファーを批判し、退団をほのめかしていた。一方でD・アウベスは「シーズン後に決める」とコメントし、現時点では残留と移籍のいずれの可能性も除外していない。

　スペイン『カデナ・コペ』は、D・アウベスが契約延長に傾きつつあり、シーズン終了後に延長の発表が行われる見通しだと伝えた。D・アウベスはルイス・エンリケ監督から評価されていると感じていることに加え、2人の子供がバルセロナで成長を続けることを望んでおり、「金銭面ではなく個人面、スポーツ面」の理由で残留を決断したのだという。

　一時はパリ・サンジェルマンへの移籍が確実とも見られていたD・アウベスだが、今後もバルサでプレーを続けることになるのだろうか。

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