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バロテッリ加入を願うサンプ会長 「ELに出て、CLに出て、スクデットを獲得してからやめる」

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 サンプドリアのマッシモ・フェレーロ会長は、リバプールFWマリオ・バロテッリの加入を望んでいるようだ。FWサミュエル・エトーとコンビを組めば「ファンタスティック」だと述べている。

 1月にエバートンからエトーを獲得したフェレーロ会長は、リバプールで不振を批判されてきたバロテッリについて、イタリア『ラジオ・キス・キス』で次のように語った。

「バロテッリは素晴らしい名前だね。多くのチームに役立つ選手だ。サンプに来てくれるなら、すぐに獲得するよ。エトーとバロテッリがコンビを組んだら、ファンタスティックだろうね」

 エトーとバロテッリは2010年に3冠を達成したインテルでチームメートだった。サンプドリアで両選手が再びコンビを組み、チームは欧州の舞台で躍進…フェレーロ会長はそんな夢を抱いているのだろうか。

 だが、セリエAで6位のサンプドリアが欧州の舞台に出られるかどうかはまだ分からない。それでも、フェレーロ会長は今後の躍進に自信を持っているようだ。

「今年は欧州カップ戦出場権を得て、来季はチャンピオンズリーグだ。それからスクデットを獲得し、そして私は去る」

 そんな躍進を目指すサンプドリアだが、チームを率いるのがシニシャ・ミハイロビッチ監督のままかどうかは分からない。同監督は以前から今季終了後に退任すると噂されている。

「どうなるかを言うにはまだ早すぎる。シーズンはまだ終わっていないんだ。何も決まっていない。ミハイロビッチは私の所有物じゃないんだ。人を所有することなどできない。だから、彼の将来がどうなるかを私が予言することはできないよ」


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