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デ・ヘア獲得に動くマドリー、カシージャスかK・ナバスのいずれかを放出へ

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 獲得を狙ってきたマンチェスター・ユナイテッドGKダビド・デ・ヘア本人に移籍を了承させたと報じられるレアル・マドリーは、GKイケル・カシージャスかGKケイロル・ナバスのいずれかを今夏に放出する方針だ。スペイン『マルカ』が報じた。

 デ・ヘア本人と個人合意に至ったとされるマドリーだが、『マルカ』は同選手を引き入れた場合にカシージャスとK・ナバスのいずれかが「余剰になる」と報道。マドリーはどちらかが退団することを希望しているという。

 『マルカ』によれば、マドリーが退団を望む選手は、2017年まで契約を結ぶカシージャス。スペイン代表GKはこれまでの功績により去就を自由に決定できる権利を有するが、クラブ側は同選手が一部ファンから批判を受けている現状について、「誰にとっても好ましくない」と考えているという。

 カシージャス本人は今後もマドリーに在籍する意思を貫き通しているようだが、いずれにしても同選手とフロレンティーノ・ペレス会長はシーズン終了後に話し合いの場を持つ予定。チームのキャプテンの去就は、そこで話される内容に依存することになりそうだ。

 一方でK・ナバスは、もしカシージャスがマドリー残留の意思を変えない場合に放出候補となる見込み。マドリーは昨夏の市場で、レバンテに移籍金1000万ユーロを支払ってコスタリカ代表GKを確保したが、カシージャスがクラブにとどまる場合には同額の回収を目指すようだ。

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