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まずは1冠へ…勝てばV決定のバルサ監督「最後の試合の一つ」

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 リーガ・エスパニョーラは17日、第37節を行い、首位バルセロナは敵地で3位アトレティコ・マドリーと対戦する。

 2位レアル・マドリーに勝ち点4差を付けるバルサはこの試合に勝てば、最終節を残して自力で2シーズンぶり23回目の優勝が決定。引き分けでもレアルが引き分け以下に終わるか、敗れた場合もレアルがエスパニョールに負ければ、やはりバルセロナの優勝が決まる。

 ルイス・エンリケ監督は試合前の記者会見で「これは最後の試合の一つで、我々にはリーガタイトルを手にするチャンスがある」とコメント。「我々はチャンピオンになることができるという魅力を持ち、これまでと同じ考えで臨む。つかみ取りたいと思っている一つのチャンス」と、大一番を控えた心境を語った。

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でいずれも決勝まで勝ち進んでいるバルセロナには、08-09シーズン以来となる3冠の可能性がある。「我々はクラブの歴史でただ一回しかないことをやり遂げることができると意識し始めている」。そう認める指揮官は「ここに来るまでたくさんの難局があったし、3タイトルを勝ち取るのはとても難しい。我々は3回の偉大な試合をしなければならない」と、3度ある“決勝戦”の第1弾と位置付けている。

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