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グアルディオラ、「ブラジル監督になればW杯で優勝できていた」と発言?

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 バイエルンジョゼップ・グアルディオラ監督は、昨年のブラジル・ワールドカップ(W杯)で自身がブラジル代表を率いていれば優勝できていたと感じているのだろうか。ローマなどでプレーした元GKのジュリオ・セルジオ氏が、グアルディオラ監督の発言を明かしている。

 ジュリオ・セルジオ氏は2006年から13年までローマに在籍。その後ブラジルに戻って現役を引退し、現在は監督を目指している。今年3月には研修のためバイエルンを訪れ、グアルディオラ監督とも話をしたとのことだ。

 ブラジル『ESPN』で、ジュリオ・セルジオ氏は次のように話している。

「ペップが私に話したのは、いつかセレソンを率いるという夢を持っており、オファーがあれば応じるということだった。W杯前に提案されたとすればすぐに応じただろうし、ネイマールがいれば世界王者になれていたと言っていたよ」

 グアルディオラ監督はバルセロナを退団してフリーとなっていた2012年にブラジル代表の新監督候補に挙がり、就任決定目前だとも伝えられていた。

 結局ブラジルサッカー連盟は、過去にもセレソンを率いたルイス・フェリペ・スコラーリ監督の復帰を決定。自国開催のW杯ではネイマールを負傷で欠いた準決勝でドイツに歴史的大敗を喫し、3位決定戦でもオランダに完敗して4位に終わった。
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