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ミルナーはマンCの破格オファーを断り、アーセナル移籍を決断か

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 マンチェスター・シティのMFジェームズ・ミルナーは、同クラブからの契約延長オファーを断り、プレミアリーグのライバルクラブであるアーセナルへ移籍する見込みだという。

 英『デイリー・スター』によると、シティはミルナーに対して4年契約で最大週給16万5000ポンドのオファーを提示。国内への移籍を阻止しようとしている。このオファーを受ければ、FWセルヒオ・アグエロ、MFヤヤ・トゥレに続き、クラブ内で3番目の高額を受け取ることになるが、リバプールも関心を示しているミルナーは、アーセナルへの移籍を希望しているという。

 最終的な決断を下す前に、ミルナーは代理人のマシュー・バック氏と話し合うようだ。来月でシティとの契約が満了するミルナーには、イタリアのローマやインテルも関心を持っているようだが、ミルナー自身は海外へ移籍するつもりはないという。

 ミルナーは、欧州CLの8試合中6試合に先発出場し、プレミアリーグでもチェルシー、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドとの上位対決では全6試合でスタメン出場した。マヌエル・ペジェグリーニ監督から重宝されたが、ミルナーに近い人物によれば、シティからオファーが届いたのは最近のことで、ミルナーはその扱いに対して不信感を募らせたという。

 また、早くから興味を示していたリバプールについても、ブレンダン・ロジャーズ監督の下で、どれだけの成績を残せるかに不安を抱いているという。最終的に、FA杯2連覇に王手をかけているアーセナルへの移籍が正しい道だと感じているようだ。

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