女子W杯は9日、大会4日目を迎えた。グループEとグループFの試合を行い、すべての出場チームが初戦を消化した。

　FIFAランキング3位のフランスは同6位のイングランドと対戦。実力拮抗のゲームは、前半29分にFWウジェニー・ルソメがミドルシュートで奪った豪快弾が決勝点になり、フランスが1-0で勝利した。同じくグループFのコロンビア対メキシコの一戦は、前半36分にメキシコが先制したが、後半37分にコロンビアが追いつき、1-1で引き分けた。

　グループEの2007年大会準優勝のブラジルは、韓国と対戦。前半33分に相手のミスを突いたMFフォルミーガのゴールで先制したブラジルは、後半8分にもFWマルタのPKで加点。2-0で白星発進を決めた。同組のもう1試合、スペイン対コスタリカは1-1の引き分けに終わっている。

　大会は10日に試合はなく、11日よりグループAとグループBの第2戦を行う。

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