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コンテ体制初黒星…イタリアはW杯予選第1シード落ち確定

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 イタリア代表は16日、ポルトガル代表と国際親善試合を行い、0-1で敗れた。後半7分、左サイドからMFリカルド・クアレスマが右足アウトサイドでクロスを、FWエデルに決められた。昨夏のW杯後に就任したアントニオ・コンテ監督の体制になって以降、初黒星を喫した。

 イタリアはここ5戦未勝利。7月25日に行われるW杯欧州予選の組み合わせ抽選で第1シードを外れることが確定した。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、「無敗が途絶えたことは残念だ」と話したコンテ監督も「どうして今のイタリアがほかの国より劣っているかを知りたい」と強がった。

 W杯欧州予選は52チームが出場。6チームで争う7グループと、5チームで争う2グループで争われ、各組1位が本大会出場を決める。各組2位のうち、上位8チームがプレーオフに進出。合計13枠を決める。

 シード別ポットは7月10日に発表されるFIFA世界ランキングに基づいて判明する。メディア権集約化により、イングランド、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、オランダの6チームは6チーム編成のグループに分けられるが、ポットが違えば同組に入ることは可能となっている。

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