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S・ラモス、代理人がバルサ移籍の可能性を否定 会長候補は話が持ちかけられたと主張

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 レアル・マドリーDFセルヒオ・ラモスの代理人は、バルセロナの選挙戦に絡んで移籍に向けた動きがあるという憶測を否定し、同選手がバルセロナでプレーすることは決してないと主張している。スペイン『マルカ』『アス』などが伝えた。

 7月18日に行われるバルサ会長選を前に、ある立候補者が選挙戦でのアピールのためS・ラモスに獲得のオファーを出す意向だと報じられた。候補の一人ジョルディ・マホ氏は関係者との接触を認めつつ、S・ラモスを選挙戦に利用する意思はないとして次のように述べている。

「選挙戦のカードとして、ラモスの話はかなり以前から持ちかけられていた。ほかの候補にも話があったのかどうかは分からない。だが、我々はそういうゲームに関わり合うことはない」

「セルヒオ・ラモスと彼の兄弟がレアル・マドリーにおける立場を向上させるための口実になるつもりはない。我々が接触したのはレネ(・ラモス)ではなく、仲介人からそういう提案があった」

 これに対し、S・ラモスの兄弟であり代理人を務めるレネ・ラモス氏は、S・ラモス側が正式な許可を与えた形でバルサ会長候補に移籍話が持ちかけられた事実はないと主張。S・ラモスがバルサでプレーすることも絶対にないと話したとスペインメディアが伝えている。

 2017年でマドリーとの契約が満了するS・ラモスだが、現在の年俸500万ユーロの倍額での契約更改を求め、フロレンティーノ・ペレス会長がこれに応じないことで関係が悪化したとも伝えられる。バルサへの移籍話は、S・ラモスがペレス会長にプレッシャーを与える材料として用いられる可能性があるとも見られていた。

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