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インテル、コンドグビアに続いてインビュラも?長友にトレードの可能性か

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 イタリアメディアは20日、インテルがモナコMFジェフリー・コンドグビアの獲得を決めたと報じた。だが、インテルはさらなる中盤強化を狙っているようだ。マルセイユMFジャネリ・インビュラも獲得する可能性がある。そこにはDF長友佑都の将来も関わってくるかもしれない。

 コンドグビアの獲得を決める前からインビュラに関心を寄せてきたインテルは、すでにマルセイユともインビュラとも合意に達していると言われる。マルセイユとは1800万ユーロの移籍金とボーナス、選手とは年俸200~250万ユーロの4年契約で話がまとまっているようだ。書類もすでに準備されているという。

 だが、コンドグビアの獲得に大金を投じることで、インテルがインビュラも獲得するかどうか、疑問の声も上がっている。また、コンドグビアを逃す形となったミランの動きにも注目だ。

 ミランはインビュラやアトレティコ・マドリーDFミランダの獲得に動かないことをインテルに伝えたと言われる。代わりにコンドグビアを獲得するためだ。だが、インテルはコンドグビアの獲得を事実上決めた。そのため、ミランがインビュラ獲得で「リベンジ」を狙うとも言われている。

 一部のイタリアメディアは、すでにミランがインビュラ獲得のための動き出したと報じた。一方で、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は21日、インテルがロベルト・マンチーニ監督と話し合ってから最終的にインビュラを獲得するかどうかを決めると伝えた。

 また『ガゼッタ』は、マルセイユが完全移籍のみを受け入れる姿勢で、インテルは移籍金の引き下げを狙い、トレード要員を織り込もうとしていると報じた。そして、長友やMFジョエル・オビについて両クラブが話し合ったと伝えている。

 インテルとの契約が残り1年となる長友は、以前からこの夏の移籍の可能性が報じられている。サンプドリアやシャルケ、リール、WBAらが関心を寄せていると言われているところだ。

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