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積極補強続くインテル、新チームの鍵は「高身長」? 長友には不利か

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 この夏、積極的に動いているインテルは、まだまだ補強を続けるようだ。イタリア複数メディアが報じている。

 インテルは冬にコロンビア代表DFジェイソン・ムリージョの獲得を決め、この夏もすでにMFジェフリー・コンドグビアを獲得し、アトレティコ・マドリーDFミランダの加入も確実となっている。

 だが、復活を目指すかつての3冠王者は、さらなる補強攻勢に出ているようだ。複数メディアによると、マルセイユMFジャネリ・インビュラの獲得は確実とされており、今週中にも実現する可能性があるという。インテルは買い取り義務つきレンタル移籍でマルセイユと合意しているとみられる。

 また、バルセロナDFマルティン・モントーヤの獲得にも近づいているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』は、700~800万ユーロの買い取りオプションつきで2年のレンタル移籍になると報じた。一方、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は買い取りをオプションとするか義務とするか、両クラブはまだ合意していないと報じている。

 まだ終わらない。複数メディアによると、インテルはキエーヴォとDFエルビン・ズカノビッチの移籍で合意したという。MFエセキエル・スケロットの完全移籍に、100万ユーロの移籍金を加えた条件で話がまとまったと伝えられた。

 『ガゼッタ』は、ロベルト・マンチーニ監督がフィジカルの強さを誇るチームをつくるプランだと報じている。実際、加入が報じられているのは、ズカノビッチが190センチ、コンドグビアが188センチ、インビュラとミランダが186センチ、ムリージョが182センチと高さのある選手たちばかりだ。

 モントーヤだけは180センチに届かない身長だが、『ガゼッタ』は高さが新生インテルの鍵になるとみている。その場合、170センチのDF長友佑都は構想外となってしまうのだろうか。

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