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カッサーノのサンプ復帰に否定的なゼンガ 「6か月プレーしていなかった選手が…」

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 サンプドリアのワルテル・ゼンガ新監督が、フリーのFWアントニオ・カッサーノの獲得に否定的な見解を示している。

 カッサーノは1月、経営難で給与を支払えていなかったパルマとの契約を解消。フリーとなったが、まだ新たなチームを見つけていない。そのカッサーノへの関心が報じられているクラブの一つが、古巣のサンプドリアだ。

 ゼンガ監督は先日、カッサーノやリバプールFWマリオ・バロテッリへの関心について、「様子をみよう」と話していた。だが、イタリア『セコロXIX』で、次のように述べている。複数のイタリアメディアが伝えた。

「カッサーノはサンプドリアのファンタスティックな過去の一部だ。とても素晴らしい才能を持つ選手だね。だが、我々の攻撃陣にはエデル、(ルイス・)ムリエル、(フェデリコ・)ボナッツォーリ、(ホアキン・)コレア、(ステファノ・)オカカがいる」

「カッサーノのように6か月前からプレーしていない選手が、これほど早くにスタートするシーズンで役に立つのかどうか、検討する必要があるだろう」

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