元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏は、イタリア代表の指揮を執るにもふさわしい?　元教え子はそう考えているようだ。

　かつてミランに所属した元ブラジル代表のロッキ・ジュニオール氏が、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで、ザッケローニ氏を絶賛している。

　R・ジュニオール氏は最も多くを教わった指揮官を問われると、パルメイラス時代の指揮官であるルイス・フェリペ・スコラーリ監督とともに、ザッケローニ氏の名を口にした。

「スコラーリ以外では、私はザッケローニがとても好きだった。彼はブラジル流の1対1の守り方じゃない、守備というポジションを教えてくれたよ。彼は5バックになるやり方じゃなく、真の3バックで戦っていた。もしも(アントニオ・)コンテがイタリア代表を去ることになったら、私はザッケローニが代表監督として良いと思うな」

　一方、そのザッケローニ氏はイタリア『スカイ・スポーツ』で、フィリッポ・インザーギ前監督を解任した古巣ミランが招へいしたシニシャ・ミハイロビッチ監督について、「ミランでの経験に臨むうえで、十分に鍛えられている」と語った。『milannews.it』が伝えている。

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